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80年代アイドルブーム、ディスコ、オルビス創業。移りゆく流行と変わらない“好きなもの”〈マイ・オルビス・ストーリーFile04〉

オルビスを手に取り続けてくださる皆さまには、どんな理由が、思いが、その背景にあるのでしょうか。一人一人のユニークな人生と体験、心に残り続けるオルビスとのエピソードをお客様に聞きました。

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オルビスのお客様File.04

marshmallow♪さん

兵庫県在住、56歳。夫と二人暮らし。東京都で生まれ、“転勤族”だった親とともに各地を転々とした幼少期を経て、中学生以降は関西圏に在住。大学卒業後は大学院に進学し、文学を風俗の観点から研究する。趣味は学生時代から続けているピアノ。学生の頃はカルチャー・クラブやデヴィッド・ボウイ、モリッシーなどを好んで聴いていたことも。今は宝塚を始めとするミュージカル観劇に行くのも趣味で、『エリザベート』『ロミオとジュリエット』など好きな作品はたくさんある。美容に対しても探究心を持ち、いろんなブランドの新商品を楽しみたい派。

販売名:オルビス アドバンスド ブライトニング セラム(医薬部外品)
m‐ピクセノール(=デクスパンテノールW配合 )=美白有効成分、グリチルリチン酸
ジカリウム(=グリチルリチン酸2K 配合)=肌荒れ防止有効成分

※画像内、「オイルカット ローション マイルド」「オイルカット モイスチャー マイルド」「サンスクリーン オンフェイス」は当時のパッケージを使用しており現在は販売していません。

80年代のアイドルブームからさまざまなカルチャーが誕生した90年代以降へ、時代の流れとともに美容を楽しみながらも、自分の好きなものは揺るがない。そんなmarshmallow♪さんが、ポーラ・オルビスグループと出会い、共感した理念とは…?

聖子ちゃんカット、キャンパスリップ。おしゃれへの好奇心が止まらない10代

― なんと小学生の頃に、人生初パーマに挑戦されたそうですね…!

デビューしたばかりの松田聖子さんの髪型がすごく可愛くて、小学4年か5年の夏休みに「私もやってみたい」と母の行きつけの美容院に連れて行ってもらったんです。新学期には学校で「聖子ちゃんのマネしてる〜!」って言われたりして、楽しかったですね。

当時の楽しみといったら、テレビ、漫画、あとは芸能雑誌くらいで、トシちゃん(田原俊彦さん)、マッチ(近藤真彦さん)が載っている雑誌をみんなで囲ってワイワイ見ていました。

― 初パーマが小学生の頃だと思うと、お化粧デビューは中学生くらいでしょうか?

中学の頃は校則が本当に厳しくて、逆におしゃれ暗黒時代でした…。髪を結ぶゴムは黒か紺。紺でもリボンはダメ、ハーフアップはダメと細かく怒られました。

唯一、許されていたおしゃれアイテムは「キャンパスリップ」という香りつきのリップクリーム。平日は無色のタイプ、休日はほんのり色付くタイプと使い分けて楽しんでいましたね。

世はバブル。巷では独特なファッションが流行るも、“私の好きなもの”はブレない

― marshmallow♪さんの高校時代は1980年代後半ですね。当時、どんなものが流行っていたのですか?

その頃は元祖ディスコミュージックといわれるユーロビートが流行っていて、デッド・オア・アライヴ、バナナラマをよく耳にしました。私はデヴィッド・ボウイ、カルチャークラブとかも好きでしたね。

新しいアルバムが出たら学校の近くにあったレコード&CDのレンタルショップで借りて、家でカセットテープに落とし、レコードが割れないかドキドキしながら満員電車で通学しがてら返却する、というのが習慣でした。

― marshmallow♪さんが大学生になる頃にはディスコミュージックが大流行し、バブル真っ盛りですね

イケイケのお姉さんたちがふわふわのセンスを持ってお立ち台で踊っていましたね。当時は神戸の大学に通っていたので、大阪のベイサイドにあった「DESSE JENNY(デッセジェニー)」という吉本興業が運営していたディスコに、時々友達と行ったりしていました。

ディスコの楽しみ方はいろいろあって、私は踊りに行くというより場の雰囲気を楽しむ派でした。

― 肩を強調しつつ体のラインに沿った“ボディコン”や、前髪を立たせた“とさかヘア”、ビビットな色味のリップなど、ビューティもファッションも印象的な時代ですが、marshmallow♪さんもそういったトレンドに挑戦されたのですか?

私はそのトレンドがそんなに好きじゃなくて(笑)、自分の好きなゆるパーマのふわふわした長い髪に、「ピンクハウス」「カネコイサオ」のようなフェミニンな服を着ていましたね。

好きな人が限られるテイストだと思っていたし、モテませんでしたけど(笑)スタイルを変えることはしませんでした。「別に私が好きだから、いいのよ」と思って。

大学時代に訪れた、オルビスとポーラ文化研究所との出会い

― その大学生時代、1987年にオルビスが創業されました。当時オルビスのこと、知っておられましたか?

友達が持ってきたカタログを学食で見た覚えがありますよ。その友達は「お姉ちゃんが買うから、私も買う」と言ってオルビスのカタログを持ってきていて、「お手頃だし、私も買おうかな」って、リップを申し込みました。

今はネットで買えますが、当時は申し込み用紙に欲しい商品の番号を書き、付属の封筒を郵送で申し込む方法で、友達とあれこれ言いながら選ぶのがなんだか楽しかったです。個人的に、オルビスとの関わりがもっと深まったのは私が大学院生の頃だったと思います。

― 大学院では、文学の研究をされていたんですよね

文学に対して、美容や服飾といった風俗的な観点からアプローチをする研究をしていました。

いろんな文献を調べていく中で、ポーラ文化研究所(1976年にポーラ・オルビスグループが設立した、化粧を学術的に探求することを目的とする機関)の資料にあたることが多く、実際に研究発表の場で利用させてもらうこともありましたね。

女性がどんなふうにこの時代を生きているか、女性像がどう変化してきたかなど、女性に寄り添った形で文化的な情報を発信している印象を受け、そこからポーラ文化研究所を運営しているポーラ・オルビスグループの会社に対しても好きだなと感じるようになりました。

― 今はカタログの他に、ORBIS WEB Magazineも見られるようになりました

ORBIS WEB Magazineでは、オルビスの社員さんたちの推しアイテムの記事や、「なにげなWeekly」という、ゆるかわいい連載を楽しみにしています。カタログも好きで読んでいますよ。

特に植松三十里先生の連載「時代を生きた女たち」は、私が大学院生時代に感じた“ポーラ・オルビスグループが持つ一本の筋”のようなものを感じて、すごく好きですね。カタログを送ってもらいたいから、なんとなく毎月何か買う、みたいなところもあると思います(笑)。

― 植松三十里先生の連載は、2025年現在で16年目を迎えます

あっという間ですね。私も今年で56歳。顔にシミ・シワが出たりとか、両親の介護だったりと気になることが出てくるけれど、それは誰もが通る道ですよね。

私よりちょっと年上のお友達が「こんなふうに乗り切ったよ」ということを教えてくださるので、あまりマイナスなことばかり考えないようにして、自分のできる範囲でやっていきたいと思っています。

仕事も続けていきたいですし、ピアノも続けていきたい。若い方たちとの関わりも持っていきたいですし。楽しみながら、学びたいという気持ちを大事にしていったら、年を重ねることもそんなに悪くないなと感じます。

みなさまからいただいた貴重なお声、一つ一つ拝読しております。
ぜひご意見をお聞かせください!

アンケートにご協力いただいたみなさま
ありがとうございました!

#3 つわりでスキンケアができない時期を救ってくれたに寄せられたお声

・今回のテーマは『つわりや子育ての時期に救ってくれた』というものでしたがドンピシャで共感しまくり!

・私自身、子どもファーストであることが良いお母さんと思っていました。お母さんも1人の女性で、人間なんだもん!その時々の自分のことを慈しみ、楽しんでもいい!と励まされた気がします!経験の共有や共感って素敵ですね!

これまでのマイ・オルビス・ストーリーに寄せられたお声

・共感できる点が多く、孤独感や辛さが和らぎました。癒やしのひとときをありがとうございます。また読み返すと思います。

・自分だけではないんだなぁと、頑張る意欲が湧いてきた。

・相談というまでのことでもないような、小さな悩みもこんな風に共有できると有難いです。

編集/間野加菜代
イラスト/トモマツユキ
企画/花本絵里

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